しゃくれ顎や、長い顎、下顎が出ているような顎などは、バランスも悪く、見た目もあまりよくないです。鼻の一番高いところから、顎の骨の先端を直線で結んだ線を「Eライン」と呼び、横顔の一番理想的とされるラインになります。理想の下顎の長さは、目の上から鼻の先までの長さの半分が理想とされています。 横から見た場合の理想の顎には、「審美三角診査法」を使います。この診査法は、眉間と顎の先を結んだ線を基準にして、鼻と顎の先の角度が何度であるかで判断します。理想の角度は、鼻と顎の先の角度が120〜132度、顎と首との角度は80〜95度とされています。これらの黄金比率を持った顎を理想の下顎と考え、顎の整形診察をする時の基準にしています。
整形手術法にヒアルロン酸があります。保湿効果が非常に高いヒアルロン酸を注入することで、顎のラインをふっくらとさせ、横顔のフェイスラインをバランスよく整えます。このヒアルロン酸による整形は、人間の体にもともとあるもので体への害は全くありません。方法としては、顎を突出させたい部分の皮膚側から注射で注入します。注射で行うため、メスを使わず、体への負担も最小限で済むことが大きなメリットです。しかしヒアルロン酸は体内に吸収されるためそのたびに、再注入が必要になります。持続効果は人によって個人差はありますが、この1本で約半年〜1年間となります。
気軽に美しい顎のラインを手に入れたいという方におすすめです。下顎と口元の出方度合やエラは密接な関係があります。例えば、上の前歯と下の前歯の噛み合わせが反対の場合や、下顎がしゃくれているままに、骨切り整形手術をしてしまうと他の部分のバランスが悪くなります。なぜなら、下顎の出た部分がなくなることで、元の状態よりも更に口元が強調されてしまうからです。この様な場合、下顎の骨切り手術と同時に歯の噛み合わせが正しくなるような手術も必要になります。歯を抜き、歯茎の骨を後に移動させることで、口元の突出がなくなり、前から見た顔も横から見た顔も不自然な出っ張りがなくなり美しい輪郭になります。